保育目標
元気を育てます
食生活をうんと大切にしています
元気を作る材料は食べ物です。添加物や農薬の心配のない、国内産の季節の食材を、薄味で調理しています。おかわりもたっぷりです。
甘みを抑えたおやつも、もちろん手づくりです。お誕生ケーキも白砂糖を使わず、きび糖やてんさい糖を使います。
元気で病気になりにくい
身体をつくります
元気をつくる環境は、風や光や水や土、草木や生き物たちのいる世界です。毎日薄着でお散歩に出てしっかり歩き、身体の力を引き出します。
赤ちゃんの時から系統的にリズム運動や体育遊びを積み重ね、みんなが自信をもって年長さんの課題に挑んでいきます。
かしこさを育てます
よく見、よく聞き、よくしゃべり、手足をしっかり使いこなすことで頭はどんどんよくなります。
- 【しっかり歩くには】
- 赤ちゃんのときからの移動姿勢の積み上げが大切です。
寝返り、はいはい、おすわりなど、ひとつひとつをていねいに獲得していきます。 - 【しっかりおしゃべりするためには】
- あやされたりくすぐられたりして、たくさん声を出し、大きな笑い声を出すことが大切です。
テレビ、ビデオ、ゲームなど、機械が出す声や映像は、せっかくの賢さを壊します。 - 【ごっこあそび】
- どろんこでせっせとごはんづくり。いろいろな道具や物を使って想像力を力いっぱい働かせ、真剣に友だちとやりとりします。
夢中になって遊ぶ世界の中にこそ、知性が芽生えてきます。 - 【プールあそび】
- 夏中(7・8月)屋上は河童天国。思いっきり開放的に遊んだら、伏し浮きやバタ足進みは自然に身についていきます。
浮く感覚や距離感、息をとめたり水の中で目を開けてたり、水は身体感覚を通して大脳を大きく刺激します。 - 【カプラ】
- やらされる遊びではなく、子どもたちが自分で決めて意味を創り出していくことが、楽しさの中身。
わくわくドキドキしながら、抽象的概念の世界にも手を伸ばしていきます。
小さい水辺は、子どもたちの身近に、命のつながりや命が終わることのふしぎを提供してくれます。
図鑑や映像の知識ではなく、手触りやにおいや驚きや戸惑いがともなう実体験こそが、物事の原因をさぐったり、もしもこうだったらと考えたりさせるのではないでしょうか。
小さな園庭ビオトープですが、メダカやヒメタニシなど、色々な生き物が生息しています。
やさしさを育てます
大好きな大人たちに見守られながら、安心して友達と関わることが豊かな心の土壌です。
生後4ヶ月ごろから隣のお友達がわかります。一緒にいることがとってもうれしい。
これらの土台は・・・自然な生活リズム
7:00より遅くまで寝ていると、元気な一日が始まりません。
21:00より遅くまで起きていると、せっかくのかしこさが壊れていきます。
脳の奥深く刻まれた体内時計のリズムにしたがって、規則正しい生活を毎日続けることが、意欲や集中力と豊かな感受性を育てます。
少人数クラス
どんぐりでは、年齢別クラス定数は12人で、ずい分小さい保育所です。
一人一人が大切にされるために、ヨーロッパでは7~8人が1単位なのですが、日本では・・・・。
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